top of page

about THE  NOUTAISEI Theory

◯脳大成理論とは

脳科学・心理学・量子物理学・哲学・経済学・宗教学を多面的に取り入れ、全ては脳の作用によって成り立っているという立場から、上記におけるアカデミックなメカニズムから物事を考察し、自らで望ましい日常生活(現実)へと変化させるためにその為の方法論を見出し、現実に適用・活用・応用しようとする試みを体系化・理論化させたものです。

今、自分の前に見えている事、起きている事はどの様な工程で成り立っているのでしょうか。 

整合性の極めて高い考え方として《思考→指令→行動→結果(現象・現実)》と言う流れがあります。

これを一つの参考例として考えると結果の原点は「思考」です。

そして、人にとって思考する所は「脳」になります。

つまり人にとって今起きている現象、結果、現実、そして、これから起きるであろう事象の全ては「脳」から始まっていると言えます。

そうです。脳こそが私達の人生を創っているのです。

その意味で、私達の人生を考える時、脳をより効果的に使う事は極めて重要と言えます。 

脳大成理論は2つの観点から「脳」の事を学びます。

1.脳の機能を知る。

2,脳をより活性化させるためのスキルを知る。 

脳がより豊かな人生を創ります。


脳が『なりたい自分』に向かわせます。

人としての可能性は間違いなく脳にあります。

つまり脳のパフォーマンスを最大化させることが人としての幸福に繋がると言っても過言ではありません。

人類の最大幸福とは、脳の最大活用だと言えるのです。

そのために必要なことが「知ること」であり「実践するスキル」である「脳大成理論」という考え方です。

といっても、それは大変な情報量でもスキルでもありません。

ほんの少しの、目の前にある事に対して変化を起こすだけで脳は劇的に変わるのです。

脳大成理論は、そんな少しの変化を起こす大いなるきっかけです。

あなたが知った事は結果的に周りに良い影響を与え、多くの方に喜ばれます。

これこそがあなたにとっては一番の「ハイブレイン化」です。

また、脳科学は決して一部の科学者や医学者の中で議論されたり利用されたりするものではありません。

わたし達の暮らしや生活の中で生かすことが何より大切な分野なのです。

だからこそ、一般の方々に脳科学をより分かりやすく、そして実践しやすくしてアプローチし、仕事、健康、お金、恋愛、人間関係、目標達成、教育などを好循環させる。

脳大成理論で脳の役割は非常に重要だということを改めて認識して頂き、今後の生活に活かしていただければと思います。 

○人生の可能性の最大化を図る

脳大成理論では、人生の目的を次のように定義しています。

『己の脳を使い切る事』『なりたい自分になる事』『可能性を見出し、その実現に立ち向かう事』

 

これらは全て広義において同じ事を指しています。

脳大成理論の目的は、人生の目的を達成する事にあります。人間は平均で14%~16%ほどしか脳を使っていないと言われており、なんと84%もの未使用領域があるのです。現状の脳活用度からでは、真のあなたは見出せません。84%もの未使用領域の脳を使いこなし、新しい可能性を見出してこそ本当のあなたらしさがあるのです。脳大成理論は、まさに真のあなたらしさを体現するためのプログラムなのです。

 

 

◯あらゆる全ては脳に起因している

わたし達を取り巻く様々な事象。悩みやストレス、人間関係や健康の問題、人生の目標や生きがい。これら全ては、あなたがどのように脳を使っているかがあなたという人生に現れていると言えるのです。

望む人生を送るには、なりたい自分になるには、また、今抱えている問題を解決するには、目標を達成するには、脳を使いこなす他ありません。

脳を使いこなすとは、『脳のメカニズムを知る』ことであり、『具体的な実践方法』を身に付ける事です。

脳を知るという事はあなた自身を知ることとなるのです。脳を使いこなしあなたの人生の可能性の最大化を図るためのプログラムが脳大成理論なのです。

脳を活用して、公私ともに、人生をより良いものに変えていこう。という独自の挑戦をしたのが脳大成理論です。

 

ゴールか分からならい、また科学的根拠の薄い自己啓発や成功哲学とは違い、脳大成理論でご紹介する脳に関する使い方やメカニズムは、三次元の物体でもある脳全体を使いきるという明確なゴールが設定でき、今あなたの脳の状態がどうなっているのかという現在地を把握し、そして、目的に向かって上手く活用できているのかどうかという現状分析があることで、次に打つべき手が明確になっていき、迷うことなくい人生を歩んでいくことができるようになります。 

 

私はカウンセラーとして長年やってきました。脳の機能 は奥が深く、簡単に分からないものですが、自分の与えられた脳をできるだけ使いきるこというとが、幸せに生きることにつながると私は考え ています。

 

自分の脳をできるだけ使いきるためには、 自分の脳の使い方の現状を知ることが大前提になり ます。自分の脳の使い方を正確に知ることで、自分本来の脳の使い方を、さらにどう発展させるのかの戦略 が立てられるからです。

 

今、悩みや不安などの迷路の中にいるのであれば、 それはただ単に自分の脳の使い方を知らないだけです。脳大成理論で、幸せな人生を歩むためのブレない軸を手に入れていただければ、これに勝る喜びはありません。

○脳大成理論では、あらゆる全ては脳が創り出している。という立場に立って理論を構築しています。わたし達の人生にまつわる全ては、脳の反応によるものなのです。

そして、脳を活性化させることで、自身を取り巻く環境や対人関係、健康状態に至るまで全てを変える事ができると主張しています。

 

ここで言う、脳を活性化させるとは、以下の意味を指します。

1,脳血流を正常化させる

2,脳内ホルモンの分泌を身体的・精神的に有益なものへと促す

3,ニューロネットワークを多様化させる

4,脳のインポータントデータ(重みづけ)を変え、自身の望む反応を作る

 

1996年にエレイン・N・アーロン博士がHSP(ハイリーセンシティブパーソン)HSC(ハイリーセンシティブチャイルド)という概念を考案しました。

これは、特に発達障害に適応される概念で、発達障害は平たく言うと「できない」事にフォーカスしているのに対して、HSPはあくまで、敏感すぎるがゆえに発達障害と診断されるような状態になっていると捉えます。つまり、「できない」のではなく、「できすぎてしまう」と解釈している概念です。

HSP・HSCは実際にある脳の部位が活動しすぎているという事が証明されています。この視点から考えると、脳を活性化するという表現は適していません。つまり、HSP・HSCのような方々は逆に沈静化した方が良いわけです。

 

ですが、上記のような視点を盛り込んだ表現を考えると一般的に非常に複雑になり、分かりにくくなります。ですので、基本的に脳大成理論では、あくまで脳を活性化させるという表現を用いますが、正しくは脳を最適化させるという意味で捉えてください。

また、脳を活性化した状態(脳が最適に活動している状態)をハイブレインと定義し、脳が不活性な状態(脳が最適に活動していない状態)をローブレインと定義し、表現します。

さて、上記を前提に踏まえ、脳を活性化させるためのアプローチについて記述します。

 

脳大成理論では、脳を活性化させるためには以下の二つのアプローチがあると定義しています。

1、物理的刺激 2,情報的刺激 です。

 

物理的刺激は、五感を通じて身体刺激から脳へ刺激を与えるというものです。これは別の言い方をすると、身体法、またはボトムアップ法と表現します。物理的刺激を与える事で、脳神経細胞の神経伝達物質が増加し、ミエリン形成のプロセスによって、脳神経の伝達の効率化が図られます。

物理的刺激には様々なものがあります。

マッサージ、鍼灸、エステ、アロマ、ウォーキング、ジョギング、温泉、投薬、サプリメント等と、挙げだしたらきりがありませんが、基本的に、皮膚、骨、内蔵等へ言語を伴わない外部刺激は物理的刺激と捉えてください。つまり、フィジカルです。

情報的刺激は、脳から身体へ刺激及び指令を与えるというものです。これは、別の言い方をすると、心因法、またはトップダウン法と表現します。情報的刺激を与える事で、ニューロンそのものが拡大します。

情報的刺激にもまた様々なものがあります。

読書、動画を見る、講義を受ける、インターネットで調べる、人と会話する、自己対話する、思考する、想像する等学習行為全般で、言語を前提とする刺激は情報的刺激と捉えてください。つまりメンタルです。

情報的刺激を受けてこそ、脳は進化します。が、身体が良好でなければ、脳は生命維持を第一義として活動しているので、情報的刺激の処理よりも身体を正常に活動させる方を優先します。

身体が疲れていたら、学習には集中できません。ですので、物理的刺激を与えて、身体を良好な状態に保ち、そして情報的刺激を与え、脳を進化させるのです。

 

脳は学習を持って進化します。学習することにより、脳のデータフィールドのレベルが上がり、リアルフィールドの拡大となるのです。

 

物理的刺激は、脳に情報的刺激を与えるためのものです。物理的刺激だけでは我々は進化しません。

以上からまとめると、健康である必要性は、学習のためです。逆に、五体が満足いく状態でなくとも、学習に励み立派に社会で活躍されている方はたくさんいます。

 

人、つまり脳の本懐がどこにあるのかを正しく見極め、目的を見失わず未来を描き、学習をしていくことこそが本質なのです。

bottom of page